介護が結びつけた結婚

介護が結びつけた結婚

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とても元気でいつも仕事を人一倍頑張っていたある青年はある日を境に全く違う生活を強いられることになりました。交通事故で片足が不自由になり以前のようには仕事ができなくなってしまいました。傍目には以前とは何も変わらないように周囲には見えていましたが心の奥はズタズタでした。必死で頑張れば頑張るほど彼の心は傷ついていました。彼の母親は痛いほど気持ちを察してはいたもののあえて言葉を掛けることはしませんでした。お互いがお互いを思いやるばかりに段々と気持ちはすれ違いになりました。余りにも残酷ともいえる2人の会話をそばで聞いていた人がいました。リハビリをほぼ終え自宅で自立に向けてスタートを始めたとき、彼の介護を担当することになった介護士です。まだ介護士の仕事を初めて2~3年ほど経ち1人で何人かの人を担当するまでになっていました。人一倍頑張り屋さんで明るい彼女は新たに担当となった彼の介護を必死で頑張りました。そんな彼女の姿に前向きに将来を考え始めていました。気持ちを理解会えるようになったある日、彼女は違う人を担当することになりしばらく2人は会うことが出来なくなりました。それでも彼は社会復帰を目指し、思っていたよりずっと早く仕事に復帰することになりました。片足は以前よりは良くはなったものの元のようには完治できませんでした。それでも以前より仕事も頑張り、噂で彼女が出来たらしいとある日聞きました。ほどなく、会わせたい人が出来たと言って連れてきた彼女こそ介護をしてくれたあの介護士でした。介護が2人を結びつけた結婚です。この結婚までの道のりは決して順調ではなかったもののきっと幸せな家庭を築いてくれるはずです。結婚おめでとう、お幸せに!

結婚したからこそ、介護の手をさしのべたい

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私の実母は、結婚を決めた理由が私の父の転勤だったこともあり、父の両親(私の祖父母)からは離れて住んでいた。父自身が地方出身者だったので、交際中も父の両親とはほとんど面識が無かったようだ。私の祖父母は父方も母方も、私が幼い頃に病気で亡くなってしまった。離れて住んでいた私の両親は、自分達の親が亡くなる直前に数回お見舞いに訪れる程だったとそう。私自身が結婚した相手も、地方出身者でご両親はかなりの遠方に住んでいる。九州一の看護師案件だと私は思う。年に一度会えればいいようなものだ。私の友人で地元から離れていない人の多くが、地元出身のご主人と結婚している。同居をしている人も少なくない。そんな友達に結婚当初言われたのが、「羨ましい。一生介護とは無関係でいられるね。ラッキーだね。」というものだった。実は、これは実の母にも言われたことだ。でも、私は逆に「必要とあれば、出来る事なら、義理のご両親の介護は私がやらせてもらいたい。」と思っている。周りは本気とは受け止めていないみたいだけれど。私は結婚したからには、主人やそのご両親は私の家族だと思っている。それが、結婚というものなのではないか。帰省すると、私は実の両親に接するように義理のご両親と過ごす。怒られもするし、逆に怒る事もある。普段一緒にいられないからこそ、会っている時は本気で向き合いたいからだ。だから、実の両親が要介護になり、日々の生活の助けが必要となったら手をさしのべるだろうに、同じ事を義理の両親にすることに、何ら抵抗はない。出会ってからの私、結婚し出産を経て増えた家族を、ずっと支えてくれているのは紛れもなく主人だ。その主人を育ててくれたご両親が私を求めてくれるのなら、心から感謝とねぎらいの気持ちを持って、手助けしたいと思う。